デザインが早く上達したければ、素直になること。

これは、昔自分が思ってたコトと
今、同僚を見て思うコト。

 

同僚は、33歳の男子なんだけど
ツメの甘いデザインで、シロウトから抜けきれない感じ。

もう4年も、インハウスデザイナーとして、

グラフィックデザイナー名乗ってるのに。

全然上達しない。

美大出てて、デザイナーの誰よりも高学歴なのに

前の会社が、印刷会社だったので、
どうもオペレーター作業しかやってなかったんじゃないかな。

 

で、暗にもう少し余白開けたら?とか文字ツメたら?と言うんだけど
理解できてない+聞きたくないという態度なので
みんな、言わなくなるの。

 

まあ、社員の人はシロウトなんで、
そんなデザインの細部の事はどうでもいいから

間違えずに、早くやってくれればいいんでしょうがね。

 

もしも、このままデザイン業界でやっていくなら厳しいなって思う。
アイディアはもってるかもしれないけど、
それをキチンとグラフィックとして完成させられないなら、
仕事にならんでしょう。

ただ、この人の使い道は、入稿データに精通してるんで
オペレーター的に使うと便利なんだよね。
本人もあんまり不満ないみたいだし
でも、あと数年もしたら、その知識も錆び付いてくるんだろうな。

しんぱい。

 

2案以上出してという仕事をもらったときに、
私は、必ず若い人に1案づつお願いすることにしてる。
多少スケジュールきつくなっても、それが一番勉強になるから。

同じ条件で物を作る。

つまり競う。ことが一番自分に、足りない所がわかるんだよね。

(知りたいと思わないならムダだけど。)

 

手のうちをみせたくないから、

ハッキリ言ってこんなことやりたくないです。

別に、自分の育てたい後輩でもないし。

 

ただ、育ててくれた先輩に対して少しでも恩返ししたいと思うと
まあ、とりあえず、持ってるモノを見せておくかと思う。
これで、業界というか、デザイナーの意識が少しでも
上がるなら、セコイ意識でいるのはつまらないかなと。

 

でもさー、素直に教わる気のない人は無駄なんだよね。
感激もしなけりゃ、落胆もしないの。

だから、奮起もしないし、全然向上もない。

 

で、自分の受けた仕事をコソコソ隠して素人の社員と
なんとか終わらせようとする。
引き出しなさすぎてあなた1人で2案3案出しても、無駄。)

批判を受ける事や、競う事を楽しめないのは
わからなくもないけど、そこに分け入らないなら
いつまでも、磨かれることなんてなくて、

一生シロウトなんだよ。


本気でデザイナーを名乗りたいなら、
一生、考え続け技術を磨き続けないといけない辛い職業だと思います。
それに見合う給料なんて、たぶん無いんじゃないかな。

何をしてても、流行の色合い、文字の組み方
言葉の選び方が頭から離れない。

 

オフの時間なんてないですから。

 

踊り続ける、赤い靴だよ。ったく。