香港で仲良くしていた友人Yが日本へ引っ越ししばらくが経つ。

 

恐らくYにとって、これまで香港で一番接していた
日本人はワタクシかと思われる。


Yは自分自身を「日本人の感覚に近い」香港人だと信じ込んでおり、
また、日本語も達者であった。


…が、


日本人のワタクシからすれば、どこまで行ってもYは香港人だし、
日本語がうまいとはいえ、結局は外国語なので、
仲良くはしていたけれど、わかりやすい表現を選んだし、
難しい単語の使用は避けた。難しいことを言うときは、
立て続けに23個、似たような表現でヒントを与えるような
話し方をするなどの工夫はしていたつもりである。


そのためだろうか。
そろそろ日本に慣れたころかなと思った今日この頃、
突然メールが来て結構苦労をしているのだなぁと悟った次第である。

それはそうだ。


日本の会社で働き始めたら、
会社によって、忙しい職場とか、余裕がない職場なら、
日本人ですら最初は戸惑うくらい、
さらっとしか指示を受けられないことはあるし、
専門用語だの業界用語だの社内用語も存在する。


何を言われているかよくわからないで、
結構困っているのだという。


更に

 

Nの様に腹を割って話してくれる人がいない」
「皆、何を考えているのかよくわからない」

というのである。



…しかし、それはワタクシ、Yが香港を去る前に
口が酸っぱくなるほど言っていたことである。

外国語が話せることは外国で暮らせば特殊能力ではなく前提条件である。
 

しかし、Yは自分自身を日本人の感覚に近いと信じており、
かつ日本語もそれなりの自信があったのである。

…ゆえに、心が若干折れ、ホームシックになった模様…。

同じく外国で暮らす身としては、
せっかく意を決して引っ越した先で、
期待していたものと違ってガッカリしたりせず、
頑張ってほしいなぁと思う次第である…。

 

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